Velocity 連携
Velocity プロキシを経由して複数の Paper / Folia サーバー間でグローバルチャットをリレーします.
互換性について
Paper プラグインと Velocity プラグインは独立にバージョン管理されています.両方の最新版を使えば常に動作します. 古いバージョンを混在させたい場合は,Paper / Velocity 互換性 を参照してください.
セットアップ
1. Velocity プラグインの導入
LunaticChat-<version>-velocity.jar を Velocity の plugins/ ディレクトリに配置し,プロキシを再起動します.
2. Paper 側の設定
各 Paper サーバーの config.yml で以下を設定します.
features:
velocityIntegration:
enabled: true
crossServerGlobalChat: true
serverName: "survival" # Velocity 設定のサーバー名に合わせる3. 接続の確認
/lcv status接続状態,プロトコルバージョン,Velocity プラグインのバージョンなどを確認できます (パーミッション: lunaticchat.command.lcv.status, デフォルト: op) .
クロスサーバーグローバルチャット
crossServerGlobalChat を true にすると,プレイヤーのチャットメッセージが Velocity を経由して他のすべての Paper サーバーに中継されます.
メッセージの流れ
- プレイヤーがチャットメッセージを送信
- Paper サーバーがメッセージを Velocity に送信
- Velocity が送信元以外の全サーバーにメッセージを中継
- 各サーバーのプレイヤーにメッセージが表示される
メッセージ重複排除
各メッセージに一意な ID が付与され,キャッシュにより同じメッセージが重複して表示されることを防ぎます.キャッシュサイズは messageDeduplicationCacheSize (デフォルト: 100) で設定できます.
接続状態
/lcv status で確認できる状態と,それぞれの意味は以下の通りです.
| 状態 | 説明 |
|---|---|
DISCONNECTED | 未接続 |
HANDSHAKING | ハンドシェイク中 |
CONNECTED | 接続済み |
FAILED | 接続失敗 |
ハンドシェイクのタイムアウトは 5 秒です.タイムアウトした場合,状態は FAILED になります.
FAILED になったときの確認ポイント
- Velocity プラグインが正しく導入され,プロキシが起動しているか
- Paper の
serverNameが Velocity 設定のサーバー名と一致しているか - Paper / Velocity プラグインのプロトコルバージョンが互換であるか — 互換性マトリクス で確認できます
設定一覧
| 設定キー | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
enabled | false | Velocity 連携を有効にする |
crossServerGlobalChat | false | クロスサーバーグローバルチャットを有効にする |
serverName | "Unknown" | クロスサーバーチャットで表示されるサーバー名 |
messageDeduplicationCacheSize | 100 | メッセージ重複排除キャッシュのサイズ |
メッセージフォーマット
クロスサーバーチャットの表示形式は config.yml の messageFormat.crossServerGlobalChatFormat でカスタマイズできます.詳細はメッセージフォーマットを参照してください.
関連ドキュメント
- Paper / Velocity 互換性 — プロトコルバージョンとローリングアップデートの詳細